ゴールデンカムイ 22話 新月の夜に 感想
フチを想うアシリパさんスタート。
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【画像あり】ゴールデンカムイ22話ネタバレ感想
肛門がかゆくなる木ノ実、野いちご、などアイヌ豆知識を披露するアシリパさん。
それを教えてくれた父がのっぺら坊だったら、、、と不安がるアシリパさん。
「何があっても、、、俺が最後まで付いてるから。」優しい男前な杉元。
網走監獄の図面を囲み作戦会議をする錚々たる面々。
杉元陣営、土方陣営、陣営と言っても誰がどの陣営なのかはハッキリわからないが鶴見中尉ら第七師団以外の面々。
脱獄王白石による侵入方法の解説。
山に囲まれた網走監獄で警備の薄い網走側に面したところを侵入拠点にし、拠点はアイヌの小屋として偽装して、トンネルを掘って塀の内側へ侵入するという方法。
実際にトンネルを掘るが門倉部長ら看守らに
「わざわざこんなところでやらなくてよいだろう」と言われてしまい、困るキロランケ。
そこへ谷垣が鮭を毎日3匹やる代わりにここでの漁を黙認すると取引したはずと看守らに確認する。門倉部長は5匹で黙認するといい立ち去る。
夜にはフチの13番目の妹の家で鮭パ。鮭はアイヌにとって主食であり、不漁のときは餓死者が出るほど。鮭もチタタプするということで、テンションの上がるチタタプ大好き杉元。
チタタプは元々鮭のチタタプのことらしく、
「チタタプの中のチタタプ!」
となぜかキロランケの脇の下をつねる 笑。
鮭のチタタプ、チカパシが土方の名刀を手に取り、
「これでチタタプしても良い?」 と土方に尋ねる。驚く永倉。
「チタタプ、チタタプ、チタタプ」
孫には甘いおじいちゃん、側では冷汗ダラダラな永倉。
次は尾形の番。何も言わずに黙々とチタタプする。
そんな尾形を見て、いつ言うんだー、みんなと気持ちをひとつにしておこうと思ったんだが、、、とアシリパさん。
「チタタプ」
ボソリと言う尾形。
そんな尾形に驚き、喜びながら杉元らにも伝えるが、アシリパさん以外は聞こえていなかった様子。
みんなで鮭パ。
そんな中、牛山がインカラマッに
「あんた、良い人いるのかい?」と尋ねる。
チカパシは両隣にいるインカラマッと谷垣を見るが特に何も言わない二人を見かねて谷垣が半分食べた茶碗をインカラマッに渡そうとする。
男が半分食べた茶碗を渡し、女が残りの半分を食べたら、婚姻成立という、アイヌ式プロポーズを教えるアシリパさん。
「本当の家族になれば?」とチカパシ。
しかし、茶碗を自分に返させる谷垣。
そのまま、外へ出て、追いかけるインカラマッ。
二人の関係を確かめようとしたがまだ微妙な関係だったのかと牛山。
家族にならなくてションボリするチカパシ。
外では谷垣とインカラマッが本音を伝えあう。ウイルクに(恋心として)会いたがっているインカラマッを谷垣は心配していたが、インカラマッは美しい思い出であり、二度と会えないと占いでも出ていた、ウイルクに会うことで過去と決別し、新しく谷垣と未来に進みたいと告白。谷垣もフチとアシリパさんを会わせるという自分の役目を果たしたら、半分食べた茶碗を渡したいと、、もうプロポーズやーん。
それを聞いて嬉しそうなインカラマッ。
しかし戻ると谷垣が残した茶碗のご飯を食べている白石 笑。
数日後、トンネル掘削も土方の指定するポイントまで到着。
出る先はどこなのか、看守がいるところだとシャレにならないという不安をキロランケに言うが、頭を出すと、門倉部長と目が合ってしまう。
「いらぁっしゃい、予定通りだな」
と言われ困惑する杉元たち。
土方側の内通者である門倉部長の宿舎にて再び作戦会議。
犬童はのっぺら坊の独房を毎日移動させていた。次の新月の日にいるのは66号。
門倉の亡き父は土方と共に旧幕府軍として戦ったので、刑務所にいれなくなれば土方についてくつもりの門倉。
のっぺら坊がアシリパさんの父だった場合連れ出せるのか尋ねる杉元。
足の腱が切れてるので困難だが不可能ではないと門倉。
だが、アシリパさんは
「危険を冒してまで連れ出す必要はない、父が本当にのっぺら坊なら」と伝える。
今回の冒頭では父がのっぺら坊だったらと不安を口にしていたが、しっかりと自分の考えを示したアシリパさん、周りの杉元ら大人たちも影響を受けているはず。
そんな話を盗み聞きしていたひょっこりはん(尾形)。
なぜか沈む 笑。
尾形が元師団長の妾の子というのを知っていた土方。
尾形は金塊を見つけて師団長になろうとかは考えてない様子。めんどくすぇ。
「てめぇらだって、お互いに信頼があるとでも言うのか?」
そんな尾形の言葉を悲しむアシリパさん。
インカラマッと白石。
アシリパの父がのっぺら坊なのか占ったことあるのか尋ねる。昔は[アシリパの父がのっぺら坊ではない]ばかりだったが、最近は追い上げてきて1000回占った内の500回、ちょうど半分半分の結果になったそう。
最後にもう一度占ってと頼む白石。
占う、インカラマッ。
結果が出る直前で止める白石。
「やっぱやめよう、迷いはいらねぇ。俺たちは確かめに行くだけだ。」
カッコイイ、シライシ。
そして新月の夜。
都丹を先頭に、杉元、白石、アシリパさんで舎房への侵入作戦を決行する。
インカラマッ、チカパシ、永倉、家永はコタンで待機。
尾形は山から狙撃で援護。
谷垣は河岸の丸木舟で待機。
土方、牛山、キロランケは宿舎で待機。。
強い風の中、作戦開始!
「なんだお前ら!」
いきなり見つかる杉元たち。
二人の見回りを黙らせて、白石と杉元が
「耳くそ詰まってんのか!」
「聞き逃したんじゃねーよ、バカヤロウ!」
トニーも
「テメーラこそランプの光見逃してんじゃねえか!」
二人の後始末をする牛山とキロランケ。
門倉は無職のお尋ね者だな、と牛山。
幸先の悪いスタート。
700人の囚人がいる舎房に到着。
唯一鉄格子のない窓、天窓から侵入を試みる。
アシリパさんの弓矢でロープを張り天窓まで登る。そこで屋根の木材をノコギリで切り、侵入するがギコギコ音がする。看守も怪しむが見廻りしている門倉が茶碗割ったりしてなんとかゴマかす。
シリアスなBGMの中、舎房に降りていく杉元、白石、アシリパさん。アシリパさんはなぜか真顔でミッションインポッシブル 笑。
シリアスなはずなのに 笑。
ついに66号の独房に着き、白石がカギを開ける。
そんな中、キロランケは土方がいないことに気づき、怪しむ。土方は壁を伝いながら暗闇を進んでいく。
アシリパさん達はついにのっぺら坊と再会する。
アチャ、小樽から会いに来た。とアシリパさんが伝える。白石がマッチを出し、灯すが、のっぺら坊がいきなり叫び出す!
驚く三人。のっぺら坊の目は日本人のような黒目であり、アチャじゃないと気づくアシリパさん。
「侵入者だ!」発砲し、叫ぶ門倉。
裏切られたと気づく杉元。
屋根にいるトニーにロープを引っ張られて回収されるアシリパさん。手を繋ごうとするが届かず、逃げろ!と伝え、応戦する杉元。
門倉以外の看守の銃は使えない様子。
ニセのっぺら坊はキロランケの仲間かと怪しむ杉元たちだったがニセのっぺら坊が否定した為、替玉説が浮上する。とにかくはめられたと確信する、杉元と白石。
屋根を走るトニーはアシリパを連れ去り、本物に会わせると伝える。
刑務所に警報が鳴り響く中、犬童が遂に来たかと構える。
丸木舟で待機していた谷垣の元にインカラマッが登場。インカラマッは巻き込まれるので谷垣に逃げるよう伝える。鶴見中尉に谷垣が手紙を送っていると伝えていた。
川沿いに灯りが点灯。
落ち着いて訓練通りにやれ、と犬童が指示し、
刑務所へ続く橋を爆破。
第七師団が攻めて来ると刑務所内は戦闘態勢へ。橋の爆破で時間を稼げるとの算段。
しかし鶴見中尉は橋の爆破も予測しており駆逐艦数隻で刑務所へ突撃する様子。
今回は気色の悪い生き物ではなく、シャチとなり狩りに行く!とワクテカな鶴見中尉でエンド。
今期のクライマックスに入ってきた。いろんな人の思惑があって、敵だの味方だのがわからなくなるゴールデンカムイの面白いところがギュッと詰まってる。オールスター大乱闘が始まりそう。
シリアスな雰囲気なのにアシリパさんの真顔ポッシブルとかはズルい 笑。
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